秋山奈々様がメインキャストに決定したことによってアニメを見ることに。
そして原作を読んでみた新参者です。
昨日はちょっとアメーバなうではしゃぎすぎましたが(笑)
訳あって、初日に3回も観たけど、観れば観るほどキャストが原作やアニメのイメージとピッタリな役者を揃えたな、と。
例えば、「櫻の園」みたいに、知名度だけな場合と、素人ばっかり集めて低予算で作った場合を比較したら、こっちの方が断然いいなぁ。
ところで、ワーナー・マイカルシネマズ港北ニュータウンでは「マリア様のたしなみ」が上映されませんでした。これはちょっと問題じゃなかろうか?
この映画、贔屓目なとこは100%ありますが良かったです。おもしろかったです。
どんなとこが、と言うと、
ネタばれはしないと思いますけど、
まず、なんと言っても画がとてもキレイ。
とっても歴史のありそうな校舎が世界観を醸し出してますね。
薔薇の館なんかもかなり雰囲気でていて、アニメでみていた通りの建物って感じです。
そして、日曜朝のヒロインがたくさん出ていると言う、別の楽しみも満載とか。
山崎さん、あきら、タックル、比奈、メズールと、9人のうち5人も特撮出演者と言う贅沢な顔ぶれ。
どうせなら由乃役はことはにしておけばよかったのにな。
初めて演技をするキャストが多いので、学芸会的なのは否めませんが、それはそれでこの作品の良かったとこでしょう。
例えば、裕己を志田未来かなんかがきっちり完璧にこなしちゃったらどうだろうか。
やっぱり平凡な女の子を表現するには、演技経験の少ない娘の方が自然な表現ができると思うんだよね。
そう言う意味では、未来穂香はなかなかピッタリなはまり役。
舞台挨拶では13歳を強調してましたけど、仮面ライダーOOOやクローンベイビーなど活躍してますし、今後かなり期待できるんじゃないでしょうかね。
そんな未熟な女優陣の中にベテランの平田薫と秋山奈々がとてもイイです。
祐己が薔薇の館の前で美術部の生徒と話しているのを2階から見ているとこや、戻ってきた祥子をやさしく迎えるシーンは平田薫だからこそのロサ キネンシス、って感じだし。
紅薔薇ファミリーメインのお話なので、奈々様のシーンは少ないけど、さすがの薔薇様、堂々とした貫禄が表現できてますね。
容子と祥子の言い争いとか、祐己がいきなりシンデレラなこととかを楽しげに見てるとこなんか江利子そのもの。
上級生らしい、お姉さまらしい振る舞いや言動がイイです。
他には蔦子さんなんかどっから見ても蔦子さんにしか見えないし(笑)
聖様もアニメのセリフとそっくりでそのものって感じ。
令と由乃さんは黄薔薇ファミリーですが、それほどストーリーには関係ない(し、失礼・・・)けど、雰囲気はちゃんとでてます。
志摩子さんはカワイイね。もうおじさんサンドウイッチになりたい(爆)
できれば次は志摩子さんメインの話でもう1本映画作って欲しいなぁ。
仮面ライダーOOOでしっかり演技力を身につけたら来年お願いします。
おっと、主演を忘れてた・・・
波瑠さん、美人ですねぇ、と。
しかし、これだけのキャストを集めておきながら販促物品がパーフェクトブックとポスターだけとは・・・
前売り券とは別の生写真を売りつけるとか、クリアファイルを売りつけるとか、トレカうりつけるとか、なんかあったんじゃないかなぁ。
おかげで交通費と飲食程度のお金しか使わなくて済んじゃったけど。
早くDVDかBD出ないかなぁヽ(゜▽、゜)ノ
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