2006年11月11日

【映画】手紙

11月3日公開の映画「手紙」観てきました。

「書いたげて、手紙・・・お兄さんに・・・」

えっと・・・どこでこのセリフ言いはったん?
うっかり見落としてしまいました・・・

【ネタばれ注意してください】受刑者を兄に持ち、世間から差別を受け、排除され苦悩する直貴。
次第に夢を諦めて、恋人とも別れ、兄を憎む日々・・・
「兄貴がいる限り、俺の人生はハズレ・・・」
塀の中から届き続ける手紙を忌まわしく思い、ついには手紙の返事を書くのをやめて、兄弟の関係を絶ってしまう・・・

現在では、手紙のやり取りってこう言うシュチュエーションでしか成立しないような気がします。
今ではメールが主流ですからね。
手紙って、やはり暖かいものですね。


「引越し3回、転職3回・・・3×3が?」
「9」
「3×4?」
「いらっしゃ〜い」(笑)
事件の前から漫才コンビを組む親友が、過去の経緯を知りながらも対等な態度で夢に向かって練習に励んでいるのが観ていて気持ちが良かったです。
と言うか、救われますね。

そんなところに唐突?登場する沢尻エリカ。
なんやそのメガネにツインテールは!
萌え殺す気か!(爆)


兄・剛志を演じる玉山鉄ニ。
犯行の回想と手紙を読む以外は無言の服役囚。
この映画の為に坊主頭になったんですね。
ラストの弟が慰問で漫才をやるシーンは、迫真の演技でしたね。

主人公・直貴を演じる山田孝之。
ドラマ・白夜行といい、人との係わりを絶たせたらもはやナンバーワンですね(笑)
この映画の8割くらいは画面にいますが、充分に感情移入できました。

由美子を演じる沢尻エリカ。
最初の方がかわいいです。
途中からキャバ嬢みたいに変身しますが、不細工な娘から綺麗なお姉さんになるにしてもヤリすぎじゃなかろうか(笑)
最後は母親役までしちゃいましたが、まだまだ歳相応の役をやっていった方がいいのにね。

被害者の遺族・吹越満。
感情を押し殺しながら、直貴に兄から毎月欠かさず届く手紙の束を見せ、最後の手紙を読ませるシーンはもう泣きそうでした。

泣きそうだったシーンと言えば、他にもあります。
アサミの父との会話、会長との会話、由美子へのプロポーズ、娘の一言、ラストの漫才。
この辺は、かなり泣けると思います。
特に娘の一言、「ひとごろしってなに?」は本当に辛い言葉でした。


好きな作家の一人、東野圭吾の作品ですが、原作は読んでおりません。
が、多分、原作にかなり忠実に描かれているのではないでしょうか。
しかも2時間と言う制約の中、とても良く纏められていたと思います。
残念ながら、廻りで早くから鼻を啜ってる方が大勢いらしたので、気になって泣けませんでしたが、きっと一人で見てたらボロ泣きだったんじゃないでしょうか。

早速、原作を読んで泣きたいと思います。
posted by いんぱら at 12:05| Comment(4) | TrackBack(12) | 2006映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今晩は。
原作は「お笑い」ではなく「音楽」だそうです。
それ以外はほぼ忠実に作られているようです。
私はぼろ泣きでした。
いい映画でしたね。
Posted by 咲太郎 at 2006年11月11日 22:20
いんぱらさんのレビューを読む限り、原作にかなり忠実なようですね♪
これを読んで自分も映画観に行こうと決意して公式HPに行って、早速小田 和正に泣かされました(笑)
本当に楽しみですねヽ(=´▽`=)ノ
Posted by 銀色の自転車 at 2006年11月12日 06:38
>咲太郎さま

コメント、TBありがとうございます。
原作は音楽ですか。早く読みたくなってきました。
本当にいい映画でしたね。


>銀色の自転車さま

>公式HPに行って、早速小田 和正に泣かされました(笑)
早っ(笑)
でも、この曲も泣かせるとこでしたね。かなり良かったです。
是非、観てきてください!
Posted by いんぱら at 2006年11月12日 12:30
本日、観に行ってまいりました!
ラストの漫才のところでボロボロ泣いてしまいました(恥)
身体がヒックヒックなってしまって、周りの方々には多大なる迷惑をかけていたハズです。。
原作と比べて結構アレンジされているようでしたが、原作の良さはそのままやったような気がします。
Posted by 銀色の自転車 at 2006年11月12日 21:53
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